本イベントは終了しました。

Trusted Computing Group (TCG) は、2021年10月18-22日に「第1回TCG Virtual CodeGen Developer Challenge」を開催します!

本イベントテーマは、「SW及びHW開発においてのTCG標準規格とセキュリティの普及を目指す」で、すべてオンラインで開催します。
イベント期間中にTCGメンターのサポートを受けながら、TCG規格に基づいた機能的なプロトタイプを作成いただきます。
イベント最終日に応募作品をプレゼンいただき、5つのパラメータに基づき、審査を行います。

仲間とともに、新たなイノベーションを生み出すビッグチャンス。
セキュリティ・コミュニティや、セキュリティSWやHW開発者にインパクトを与えるソリューションの発見につながるかもしれません。

詳細については、本ページをご覧ください。

テーマ:Pervasive Security and Application of TCG standards in SW and HW development
(SW及びHW開発においてのTCG標準規格とセキュリティの普及を目指す)
開催期間:2021年10月18-22日 PDT (キックオフ会議:10/19 12am JST ; 10/18  PDT)
プレエントリー締切:登録 ONLINE FORM (英語) より2021年10月12日03:59PM JST / 10月11日 11:59PM PDT
応募概要提出締切:概要提出 ONLINE FORM (英語) より2021年10月12日03:59PM JST / 10月11日 11:59PM PDT
審査会/プレゼン:10月22 日PDT   (時差の関係でLive参加が難しい場合は録画提出可-英語)
応募費用:無料
応募対象※:テクノロジーやイノベーションに興味をお持ちの18歳以上の方(チーム、個人、いずれの方法で参加可能)
チームメイトのマッチング支援をご希望の方は、登録フォームにて事務局までご相談ください。
応募内容:未応募(他のコンテストを含む)の以下の内容を含むオリジナル作品※
※TCGの規格を利用した実際に動作が確認できるプログラムのほか、TCGの規格の拡張への提案、TCGの規格を利用したアイディアなど幅広く募ります。
応募部門:TSS and TPM、DICE、Storage、FIM and RIM
各賞・副賞:各部門ファイナリスト、グランプリ、特別賞 各賞の副賞は、下記をご参照ください。
応募作品の著作権:本コンテストに参加する応募者が作成・提出した作品の知的財産権は、応募者に帰属するものとします。
ただし、TCGが、当該作品の使用、公表、発信することについては、一切制限がないものとします。また、応募作品には、互換性のある他のオープンソースライセンスが指定されていない限り、BSD 2-clauseライセンスが適用されるものとする。
その他のご連絡事項:提出書類、応募内容のプレゼンはすべて英語で準備をお願いします。

※TCGの技術委員会配下のWork Groupの会員専用サイトにアクセスされたことがある方や、策定中の仕様にアクセスされたことがある方は、応募対象となりませんので、予めご了承ください。参加規約(原文英語)の2段落目をご参照ください。

本コンテストは、TCG規格に基づいたデジタルソリューションを見つけることが求められるため、テクノロジーやイノベーションに興味をお持ちの方で、課題のスコープ内で興味深いプロジェクトやその他のアイデアをお持ちの方を対象としています。

応募部門は、4部門設けており、TCG規格を利用した新しいアプリケーションや、既存の技術の新機能の提案、新たなTCGの規格を利用したアイディアなどを幅広く募ります。デモやコード(擬似コードではなくC++など)を発表いただくことが推奨されますが、革新的な多くの作品を募るため、特に指定は設けておりません。(詳細については、「応募部門」を参照ください。)
プレゼン方法に関する詳細については、イベント初日 のキックオフ会議(10/18 PDT)でご案内します。

各応募者(チーム/個人)は、イベント期間中の1週間、時間帯と専門分野に基づきTCGよりアサインされた担当のTCGメンターからサポートを受けながら準備を進め、応募作品は、最終日の審査会(10/22 PDT)で、オンライン上(Zoom)でプレゼンいただきます。審査会では、質疑応答の時間を設けておりますので、Liveでのプレゼンを推奨しておりますが、時差の関係などでLive参加が困難な場合は、事前に録画データをお送りいただくことも可能です。

審査会では、各応募部門からそれぞれファイナリストが選出され、最終審査でグランプリが選ばれます。最終審査には残らなかったものの、優れた作品に特別賞が贈られます。

TCGメンターが、応募者を全力でサポートしますので、ぜひご応募ををご検討ください。

 

 

 

 

当イベントのテーマのもと、4つの応募部門を設けています。

TSS and TPM
TPM仕様およびTSS仕様は、TPMを様々なプラットフォームに実装する方法を詳述し、TPMの機能にアクセスするための標準APIを提供しています。アプリケーション開発者は、これらの仕様を利用して、より耐タンパ性の高いコンピューティングのための相互運用可能なクライアントアプリケーションを開発することができます。

DICE
DICEのリソースは、TPMを搭載したシステムを強化するだけでなく、TPMを搭載していないシステムやコンポーネントに対しても、実行可能なセキュリティとプライバシーの基盤を提供します。この研究の焦点は、最小限のシリコン要件でセキュリティとプライバシーを強化する新しいアプローチを開発することにあります。

Storage
Storage仕様は、既存のTCG技術をベースに、専用ストレージシステムのセキュリティサービスに焦点を当てています。

FIM and RIM
FIMRIMの仕様は、PCクライアントの取り組みの一環として、TPMやOpalなどのTCG技術の機能と動作を、クライアントのエンドポイントコンピュータのコンテキストで定義するものです。

応募作品の種類:

ー実際に動作が確認できるプログラム
ーTCGの規格の拡張への提案
ーTCGの規格を利用したアイディア

TSSとTPMの部門では、新しいTPMコマンドを作成したり、TPMを利用してアプリケーションを開発したりすることができます。

応募部門は、作品の概要を提出いただく際に、概要提出 ONLINE FORMにて該当する部門を1つ選択ください。どの部門に属するか、特定できない場合は、選択肢の「I am not sure…」を選択してください。主催者側で該当するカテゴリーを特定します。

審査方法:2段階に分けてオンライン上でで実施されます。
–   第一段階:4つの各カテゴリーで最も優れているプロトタイプを選出
–   第ニ段階:第一段階で選出されたファイナリストからグランプリを選出

審査員:TCG会員で構成されており、審査基準等の指針に則って審査します。

審査基準:以下5つのパラメータに基づき、1~5ポイントと設定し、加点方式で審査します。
同点の場合は、決まるまで投票が行われます。

1) Innovation Win:ユニーク/斬新性、既存の顧客や市場の新しい価値を提案
2) Business Win:市場性、TCG技術を導入しセキュリティを向上への貢献度、既存の顧客や市場に対して問題点の解決やセキュリティ向上など、新たな価値を創造
3) Wow Factor:TCG開発コミュニティをわくわくさせ感動を与え、TCGを新しい技術を探求する機会を与える
4) Applicability:利用可能なコード、またはプロセスを提供、TCG規格への適用度
5) Implementation & Viability:開発期間(6ヶ月以上)、開発に必要なリソース(ソフトウェア/ハードウェア)へのアクセス。
コンテスト最終日の審査会に、プレゼン(または録画)を見送る場合に、このスコアに影響します。

各賞※:
ファイナリスト/Challenge Area Winner (4カテゴリー):  各$1,000 USD    (最終審査へ進む)
グランプリ/Finals Winner: さらに、$4,000 USD
特別賞/Honorable Mention: $1,000 USD

※最終審査に残らなかった応募の中から、優れた作品に特別賞が贈られます。
※賞金は、PayPay経由で送金されます。受領に関わる税金や手数料等は、当選者負担となります。
※チームで受賞された場合は、チームキャプテンがメンバー間で配分します。

TIPS:審査会でのプレゼン準備に役立つポイントは、こちら(英語)をご覧ください。

本コンテストは、2021年10月18日から22日まで、すべてオンラインで開催されます。

応募をご希望の方(チーム/個人)は、下記を参考にまずは、プレエントリーをお願いします。次に、応募概要を指定のフォームより同期日までにご提出ください。

プレエントリー:登録 ONLINE FORM(チーム名、キャプテンをご記載ください)
応募概要:概要提出 ONLINE FORM(概要300~500字推奨;該当の応募カテゴリーを選択ください。審査員が事前にレビューします。

提出期日:2021年10月12日午後3時59分 (日本時間)/10月11日午後11時59分

応募概要を提出し、プレエントリーは完了しますので、概要の提出を忘れのないようお願いします。

チームでの参加を推奨しますが、個人での参加も可能です。個人の方は、希望に応じて、イベント主催者の協力を得て、チームを結成することができます。登録時にチーム名、チームキャプテンを指名してください。

10月18日(月)PDTのキックオフ会議(Zoom)でコンテスト応募者を発表します。参加はお勧めいたしますが、必須ではありません。本会議は、録画されますので、後日視聴いただけます。

なお、応募作品は、10月22日(金)PDTに行われる審査会でプレゼンいただきます。本コンテスト期間中TCGのメンターがSLAへの対応をサポートします。
審査会は、質疑応答の時間を設けておりますので、Liveでの参加を推奨しますが、時差等の関係で、Live参加が困難な場合は、事前録画もお受けします。可能な限り、応募者の時間を考慮し設定させていただきますが、お約束はできませんので、予めご了承ください。

[関連リンクまとめ]

プレエントリー ONLINE FORM(英語)

応募概要提出 ONLINE FORM(英語)
該当する応募部門が特定できない場合は、最後の「I am not sure..」を選択してください。

応募準備お役立ちGUIDE(英語)

応募規約(英語)

応募要項のPDF版はこちら
お問い合わせ: [email protected]

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