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~当イベントは終了しました。ご参加ありがとうございました~
公開可能な資料は各セッションページからダウンロードいただけます。各セッション名をクリックください。

TCG日本支部では、毎年開催している「TCG日本支部公開ワークショップ」を今年も、来る12月18日(水)に開催いたします。TCG日本支部は、昨年設立10周年を迎え、今回で11回目のワークショップとなります。

今回は、「IOT時代に求められるSecurity by designのその先へ」をテーマとし、日本でも一般に定着したSecurity by Designをさらに一歩踏み込み、IOT時代に必要となる、情報通信機器の製造からその機器の安全な廃棄までを含めたライフサイクル全体に関わる課題を本年も多様なスピーカーを招き議論をさせていただく予定です。

これまでのセキュリティ対策の多くは、一般的IT機器の設計製造段階を主に対象としてきましたが、IOT時代には製品のライフサイクルが多様化することを鑑みた、新たなセキュリティ対策が社会全体として必要となります。
そのような複雑化する環境の中で、TCGの進める標準化活動にふれつつ、組織、社会として必要なセキュリティ対策について参加者の皆様と意見交換を行う予定です。

なお、セミナー後の懇親会会場においては、会員企業様の製品・技術・サービスなどの展示・デモ・説明の場を設ける予定でおりますので、是非お立ち寄りください。

お申し込み方法の詳細につきましては、下記をご参照ください。

皆様のご参加をお待ちしております!

日    時:12月18日(水) 13:00-19:30 (受付12:30; Demo展示/懇親会 18:00) 
場          所: 秋葉原UDX 4F  GALLERY  NEXT1 & 3 (東京都千代田区外神田四丁目14-1)
主          催: TCG 日本支部 (TCG Japan Regional Forum)
協力/後援:FIDO Alliance  ,  一般社団法人JPCERT コーディネーションセンター  協力
                      独立行政法人 情報処理推進機構(IPA), 国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT) 後援
テ   ー  マ:  IOT時代に求められるSecurity by designのその先へ
参加対象: TCG会員および、情報セキュリティ/製品セキュリティに関わる開発者、利用者、政策関係者およびTCGの活動・技術にご興味をお持ちの方
参加費用: 無料
定         員: 150名
申込期間:TCG会員様: 11/8(金)午後 ~ 12/12(木)予定  ;  その他のお客様:11/15 (金)~12/12(木)予定
※満席になり次第申込みを締め切らせていただきます。
申込方法: オンライン(EventRegist) からお申し込みください。以下のフォームからもアクセスいただけます。
※上記の会員様申込期間中は、パスワードロックがかかっております。
会員様に配布しておりますので、お持ちでない方は、TCG事務局までお問い合わせください。
備         考:
TCG会員企業、本ワークショップ協力/後援関係者によるデモ・展示物を予定しております。

プログラム:

時間内容 (敬称略)
13:00 - 13:05オープニング

STマイクロエレクトロニクス株式会社 / TCG日本支部共同議長
安藤 万理江
13:05 - 13:45IoT時代に求められるリスク対応とJPCERT/CCの取り組み

一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター
早期警戒グループ 脆弱性アナリスト
福本 郁哉
13:45 - 14:25 Security by Designのその先
– Security Development Lifecycleに求められるもの


Intel Corporation / TCG日本支部共同議長 竹井 淳
14:25 - 14:55TCG最新動向のご紹介

TCG副理事 / Lenovo Research 河野 誠一
14:55 - 15:05休憩
15:05 - 15:40セキュリティコミュニティが切り開く新たな繋がり
ー国際カンファレンスと研究ー


大阪大学 情報セキュリティ本部 兼大学院情報科学研究科 教授 猪俣 敦夫
15:40 - 16:50産業界の実施例から学ぶセキュリティ開発ライフサイクル(SDL):

実施例①
IoT製品の開発における要点
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社
イノベーションセンター マーケティング統括部
マーケティング1部 事業推進課 主幹
古賀田 勝則

実施例②
企業信頼の基礎としてのセキュア製品開発 
〜Trustworthy Systems〜

シスコシステムズ合同会社 チーフ・セキュリティ・アーキテクト
仲間 力
16:50- 16:55休憩
16:55 – 17:55,パネルセッション:
多様化するIOT時代に求められるセキュリティー対策とは~2019年TCG-JRFワークショップを振り返って~


パネリスト:

一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター
早期警戒グループ 脆弱性アナリスト
福本 郁哉

大阪大学 情報セキュリティ本部 兼大学院情報科学研究科 教授 猪俣 敦夫

パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社
イノベーションセンター マーケティング統括部
マーケティング1部 事業推進課 主幹
古賀田 勝則

シスコシステムズ合同会社 チーフ・セキュリティ・アーキテクト
仲間 力

TCG副理事 / Lenovo Research
河野 誠一

進行役:TCG日本支部共同議長 竹井 淳
17:55 – 18:00クロージング
18:00 – 19:30デモ観覧 & ネットワーキング (NEXT3)

PDF版はこちらからダウンロードいただけます。プレゼン資料は、各セッション名をクリックください。(公開可能な資料のみを掲載しております。12/20時点)
参加者アンケート

デモ内容:

● 株式会社リコー X  シスコシステムズ合同会社 
「RICOH 共通ステータスダッシュボードfor Cisco Meraki」―オフィス丸ごと監視Webツール
多拠点におけるネットワーク情報とリコーMFPの機器情報(枚数や消耗品残量等)を1つのダッシュボードで一元管理します。
「RICOH ゲストWi-Fiジェネレータ for Cisco Meraki」―ワンボタンでゲストWi-Fiアカウント生成アプリ
リコーMFPのオペレーションパネルからボタンを押すだけで、セキュアに保たれた時限制限付きのゲスト用Wi-Fiアカウントが作れます。
上記ソリューション概要はこちら(PDF)からご覧いただけます。

● WIBU-SYSTEMS株式会社:
「CodeMeterを搭載したTPMによるライセンス管理」
ソフトウェア保護およびライセンス管理ソリューションのCodeMeterを用いて、アプリケーションをリバースエンジニアリングおよび偽造から保護する方法と、ライセンスおよび資格管理を備えた新しいビジネスモデルを有効にする方法を紹介します。

● インサイトインターナショナル株式会社:
「TCG技術を使用したサイバー攻撃対策」

基礎技術:
①TPM2.0内のRSAとECDH(楕円曲線)鍵生成時間の比較デモ
②市販SSD内のファイルを簡単に安全消去できるTCG Opal(暗号ドライブ)のデモ
応用技術:
TPM2.0とTCG Opal(暗号ドライブ)を使用した“改ざん検知”、“暗復号”、“鍵のコピー”などのセキュリティソリューションデモ

その他の展示物(製品/パンフレット):
● レノボ・ジャパン株式会社:
 TPM2.0 を搭載したPC の展示・パンフレット配布
展示モデル:ThinkPad X1 Carbon 7th(2019)、Yoga S940、Yoga C940
● インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社
● パナソニック株式会社
● STマイクロエレクトロニクス 株式会社
● 株式会社ユビキタスAIコーポレーション
● 一般社団法人 JPCERTコーディネーションセンター

● FIDO Alliance


お申し込みに関する注意事項:
– 会員先行期間が終了後、一般の方のお申し込みを開始します。
– 登録は定員になり次第終了します。
– キャンセルおよびご登録内容の変更は12/12(木)までにご連絡ください。
-各企業様1社あたりの参加者数制限等をさせて頂く場合がございます。
– お席数等の関係から、参加対象資格に著しく逸脱される方のお申込みに付きましては、登録後でもお断りさせて頂く場合がございます。この場合、別途事前にご連絡させて頂きますので、予めご了承下さい。

その他の過去のワークショップ:


お問い合わせ先:

TCG日本支部(JRF)事務局 重村
[日本窓口] E-mail: [email protected]

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